2017年6月21日 (水)

イース30周年記念! 全曲(+α)アレンジを製作しました。

2017年6月21日は、PC8801版イースの発売からちょうど30年ということになるのだそうです。
この「イース30周年」にささやかに何かしたく、昨年の秋頃から「イース1の全曲アレンジバージョンを作ろう」と決めて気長に取り組んでおりました。
本当は未使用曲とエターナルの追加曲まで網羅したかったのですが時間が足りず、未使用曲を一部取り込んだ「全曲(+α)といった体になっています。88版使用曲で入ってないのは「temple del sol」くらいです。

手持ちのシンセやプラグインをほとんど総動員して、原曲のイメージをあまり崩さず(言いかえると、ゲームにそのまんま使えそうな感じ)に仕上げてみました。ぜひ聴いて、何かコメントをいただけるととても嬉しく思います。

自分は88版からのファンというわけではなく、最初にプレイしたのは90年代に入ってからでしかもファミコン版だったりしますが、それでもイースは自分にとって特別なゲームで、30年も続いていることが素直に「スゲエ」という感想です。
イース8もド傑作でしたし、シリーズはまだまだ安泰でしょう。
次は50周年の節目をお祝いできることを、心から楽しみにしております。



ニコニコ動画



Youtube動画はこちら

↓続きから、で各曲解説など。よろしければぜひご一読ください。

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2017年4月15日 (土)

KAWAI K4rは最高

イース1全曲アレンジの一環で、Dreaming(エターナル以降の鏡の間の曲)を演奏してみました。

メインの音色がKAWAIのK4rです。ここ一年くらい、また使うようになってきています。
リアルなピアノとかは一切駄目なのですが、シンセらしい音を出すとかなりいけてると思います。
ベースとかも得意な音源ですね。

この曲のベースは、IK MultimediaのMODO BASSを使っています。
ただ、これはどんな楽器でもそうですが、実際のベースを演奏してみないと打ち込みをリアルに鳴らすのは難しいですね。ベタうち(長さやベロシティが一定でも)それなりに聴こえるので、MODO BASSは優秀です笑

他にはProteus/2やProteus2000、Planet EarthにDX7II、MR-Rackなんかも鳴っています。
やっぱりハードウェア音源を使うほうが楽しいです。

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2017年4月10日 (月)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ の感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズが、先週の日曜で最終回になりました。
1期2期を合わせると全50話ですから、ZガンダムやAGEと同じ長さになりますね。

感想をざっくり言うと、
「二期の中盤からグダグダだったけど、終わり方自体はまあまあよかった。メカやキャラクターや世界観はよかったのに脚本が途中から酷くなっちゃった」
…みたいな感じでした。

終わり方自体は良かったと思います。ジュリエッタは注意深く観てみればちゃんと三日月と対になるように描かれていましたし、イオク様は成長してもあそこで生き残る器じゃなかったということだし、主人公陣営の生き残り方もまあアリでしょう。

ただ、多くの方が同じことを考えていると思いますが、二期の地球編(地球支部解散とタカキの退団まで)が妙に長く、この間で路線変更があったのかなあ・・・と思います。
シャアの立ち位置だと思っていたマクギリスがどんどん転落していったのもそう。1期の彼とはすっかり別人になってしまいました。

噂程度の話ですが、Twitter等で見かける話によると脚本の方がガエリオ(の声優さん)に入れあげてキャラクターを優遇した結果、ストーリーを大幅に変更したのだとか。そういう人は、ご自分の作品にプライドを持ったりしないのでしょうか。

1期の出来がなまじ良かっただけに、2期の展開は残念でした。
モビルアーマーがああやって出てくれば、誰だって終盤の敵はモビルアーマーだ!と思うじゃないですか(笑
それもなし、マクギリスは1期の暗躍ぶりがウソのようにおバカになり、満を持して登場したガンダムフラウロスは特徴的な大砲でモビルアーマーを撃破・・・ではなく崖を崩しただけでその後ろくな出番もなし、新型MS辟邪は出てきたときでさえ空気。

2期の地球編から49話までを全部作り直してほしいくらいです。
ただ、最初に書いたとおり最終回は良かったと思っています。あの結末にいたるまでの流れがやたらと稚拙な脚本になってしまったのは残念ですね。

「オルフェンズ」というタイトルはつまり「孤児たち」ですが、これは誰にかかる言葉だったのでしょう。
鉄華団の各人がそうですし、浮浪児だったマクギリスもそうですし、ジュリエッタもそうだったそうです(あまり描写なかったよね)。
ただ「たち」の最小単位である二人に絞り込もうとした時、1期ではオルガと三日月あるいはマクギリスと三日月のことを指しているのだと思って観ていましたが、2期は制作側の意図としては三日月とジュリエッタのはずが、脚本の迷走でうまく表現されずなんだか焦点がぼやけてしまっていました。

主役陣営である鉄華団に着目すれば、孤児たちが懸命に生きた結果が全滅に等しい敗北ではアニメ作品としてあまりに酷いのですが、三日月という人物は一貫して「やるべきことのために、自分の命も含めて全力で、できることをすべてやる」キャラクターで、ここが一貫していたこと、彼の戦いによって(昭宏も一緒に戦って死んだけど)他の生き残りメンバーは逃げおおせることができた、という点が、ドラマの一つの収束点だったのだと思います。

しかしガエリオとマクギリスという対立軸に対して三日月は誰かと積極的に敵対していたわけではなく、受動的に「敵と認識したものを排除する」ことを繰り返していたわけで、ジュリエッタが彼を宿敵として意識するほどに三日月は相手のことを気にしていない、というのが、最終回の戦闘の味でもあり問題でもありました。

また、少年マンガ(アニメだけど)としては、そういう受動的なキャラクターだった三日月がいわゆる独り立ちをしないまま終わってしまった、という点がとても消化不良に感じます。
排除という行動が彼の場合「殺す」でありまったく躊躇しないで確実にコクピットを叩き潰していきましたから、そりゃ良い死に方はできない人かもしれませんが、それでも、三日月は身体に障害を抱えたままだとしても、生きていてほしかったなあ。

いろいろ文句はあるのですが、こうやって考えてしまうくらいには登場人物に興味をもち、感情移入が出来たので、そういう意味では脚本も悪いばかりではなかったのかと思います。
AGEのときのメモリー・オブ・エデンみたいな番外編アニメは今回も作られるんでしょうかね。


ところで鉄血のプラモデルはとても出来が良いのですが、1期のときに積みすぎたので2期のものは購入せず我慢していました。
(グシオン、グリムゲルデ、一般グレイズ、グレイズリッター、バルバトス第6形態、キマリス、トルーパー、クタン参型を積みプラ中。完成させたのはバルバトス2機、流星号、グシオンリベイク、グレイズ改だけ。1/100は買ってません)

ガンプラは再販の優良商品ですからまず手に入らなくなることはありませんが、オプションセットシリーズだけはプレミアがついちゃうかもしれませんね。


※おまけ

■好きなモビルスーツ
ガンダムバルバトス(第四形態) : 肩が丸いのがガンダムとしては異色で好き
ガンダムグシオンリベイク : 出番少ないけどギミック、ガンダムとして異色な色が好き
グレイズ : ザク、リーオーに次ぐ傑作雑魚メカだと思います
レギンレイズ・ジュリア : 最終回の構図が好き
ユーゴー : メカメカしい説得力とケレン味が好きなのに出番少ない

■好きな男性キャラクター
ノルバ・シノ : 飯時のうるささで印象に残ってからずっと好きw
三日月・オーガス : こいつの内面が最後までわからなかった(ーー;
蒔苗東護ノ介 : 一曲あるけど名君、な政治家。こういうキャラは珍しいかも
ビスケット・グリフォン : 鉄華団の良心でした
ラスタル・エリオン : 極めて異色の敵役。もっと掘り下げられれば…。

■好きな女性キャラクター
カルタ・イシュー : ギャグ要員としてもまともな意味でも魅力的な美人でした
ヤマジン・トーカ : 出番少ないけどクセのつよい美人さんでした
アルミリア・ボードウィン : 幼い心にあそこまで思い詰めた心情を察すると…。
ジュリエッタ・ジュリス : 叩かれてるけど、確かな成長と変化が描かれた人
クーデリア・藍那・バーンスタイン : 二期では地味過ぎましたがやってることの堅実さが○

■好きなエピソード 1期
「願いの重力」 : 全部が最高
「最後の嘘」 : トルーパーのかっこよさ、カルタの非業の死の美しさ
「いさなとり」 : ガチバトル
「ヒューマン・デブリ」 : 昌宏の死に様も戦闘シーンも良い
「フミタン・アドモス」 : この人結構好きでした

■好きなエピソード 2期
「これが最後なら」 : 主役サイドが渾身の一撃を外して敗走、という衝撃
「彼等の居場所」 : 散りゆくバルバトスの壮絶な美。生き残りのその後も○
「燃ゆる太陽に照らされて」 : アミダ姐さんの戦闘のすごさ、ジュリエッタ成長フラグ
「クリュセ防衛戦」 : モビルアーマーの脅威 この頃は良かった・・・。
「落とし前」 : みんな大好きジャスレイさん。カチコミw

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2017年2月23日 (木)

ハセガワ 1/72 タイガーI型 

最近、積みプラ消化の一環でハセガワミニボックスシリーズのタイガー1型(以下ハセトラ)を作っています。

プラモデル趣味に復帰して5年ほどになりますが、その間にハセトラは4つ制作、今回で5つめになります。
今回は後期型を制作しています。

起動輪のスポーク間に穴を開けて、取り付け位置を1mmほど上にずらしました。
砲塔は底面を削って1.5mm程度低くしました。
表面は接着剤を塗ってからマイナスドライバーを押し当てて、ツィメリットコーティングをつけていきます。

T11

キットのままだと車外装備品レイアウトが初期型のままになってしまうので、基本的には削り落とし。
流用パーツや、簡単なものは自作して直していきます。

T12

ネジは本物のネジを使いました(もうちょっとだけ小さいのがあるといいんですが。。。)

T13

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2017年2月11日 (土)

エアフィックスのAFV (イギリスもの)

模型はここ4-5年ほど休みなく作っているのですが、ほとんどfacebookへの投稿でしたのでブログのネタにも使おうかなと思います。

主に作っているのはミニスケールのAFVです。今回はエアフィックスの1/76を幾つか投稿しますね。
塗装はほとんどがハンブロールエナメル塗料とファレホアクリル塗料の組み合わせです。

■マチルダ戦車

説明書どおりのマーキングです。英軍戦車の有名な迷彩のひとつらしいです。
改造やディテールアップはまったくしていません。1970年代の金型だそうです。

76_matilda4

76_matilda8

■チャーチルmkVII

砲塔の形状を少し変更したり一部をディテールアップしました。
これは1960年代前半の金型で、世界でもごく初期のミニ戦車プラモデルになると思います。
チャーチル、シャーマン、パンターの三種類がラインナップされていたそうです。

Ch8

Ch11

■スキャンメル タンクトランスポーター

エアフィックスのプラモデルの中でも特にお気に入りの一つです。
省略も多いそうなのですが、部品を整形して慎重に組み上げるだけで、なんともメカニカルないい雰囲気になりました。
上に載せているのはフジミの1/76 バレンタイン戦車になります。

Scammel3

Scammel5


Scammel10

こういうミニスケールのAFVプラモデルは、国内ですとフジミとハセガワ、それとアオシマが発売しています。
アオシマは今のところ自衛隊車両のみで、ハセガワは10年以上新製品がなく、フジミは1/76と1/72の2つのラインがありますが、72の新製品は止まり、76はコンスタントに再販されるものの新製品はやはり10年ほど発売されていないようです。
あまり売れないのかもしれませんが、1/35で40台、50台作って飾る場所はとても用意できませんので、小さい模型もどんどん発売してほしいと思っています。

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2017年2月 5日 (日)

グラビティデイズ2の感想

1/21に発売されたグラビティデイズ2をようやくクリアしました。
思ってたより長くて大変でしたが、面白かったです。ちょっと長くなるかもしれませんがレビューしたいと思います。
ネタバレは少ししています。
また、前作はVitaと一緒に購入してプレイ済みです。

Gra2_1


○プレイ時間
表示にバグがあるのか、200時間近くかかっています。体感だと40時間程度。
今回難易度が結構高く、戦闘以外のアクションで相当手こずりました。ストーリーミッションで狭い通路を時間内に駆け抜けなければならない(後ろからどんどん狭くなって塞がっていく)エピソードがあるのですが、ここだけで3時間以上行き詰まりました。

○良かった所
・タイトル画面。ゲーム進行度に合わせてアンロックされる名場面集がランダムに表示される。ずーっと見ていられる
・色彩豊かな街並みや、バリエーション豊富な登場人物(デザインなんかも)
・ドラマティックなもの、背景音楽に徹したものも、無音になったりする場面、声も含めた音楽・サウンドの良さ。
・バラエティ豊富なサイドミッション。「バトルナース」という映画のスタントをするやつが最高に面白かったです。最後に爆発をバックに華麗なジャンプを決めないといけないの。ばっちり一時停止で見せてくれて、大笑いしましたw
・とりあえず前作の謎が解けることは解ける。
・エンディングの演出がとてもよい!
・Dr.ブレフマンがとても印象的。カーリィも。
・リザ様が素敵。
・キトゥンちゃんかわいい。キトゥンちゃんかわいい。

○不満点
・根本的に操作性が悪い。ふらつきの大きさや敵/ターゲットの狙いにくさ。敵マークに合わせて方向転換したときにはもういなうなっているなど(標準速度で追従できるようにデザインするべきだろ)。
・デザイン性を優先したのか、前作よりターゲットマークが地味になり見づらくなった。敵を狙えない、(レースイベントなどで)チェックポイントを狙えない、狭い通路を抜けるときに壁に何度もぶつかる。本作最大のストレスでした。
・デザイン性を優先したのか、前作より方向マークが見づらくなった。(三角じゃなく、「矢印」になっていればまだよいのだが・・・)
・カメラワークが悪すぎて、自分が向いている方向を見失いやすい。特にミッション時には非常にイライラする
・物語の消化不良や描写の下手さ。特に最後の「選択」の唐突さは・・・。全体に監督?の頭の中だけで完璧な出来になっている、自己陶酔的な仕上がり。

○詳しい感想
ストーリーについて。

もしかして、この作品は本来3部作、4部作になる予定だったのではないか・・・?と勘ぐってしまうような構成でした。

・1と2の間に別のエピソードがあり、アニメで語られますが観てない人はどうするのか。2の冒頭は1のエンディングとつながっていないのでかなり混乱。DLCで配信されるクロウの話とアニメの内容を合わせて1つのゲームにするのは難しそうだし、本来どういう構成であるべきか、というのを考えるとなかなかたいへんそう。
・2の1~3章は一つの物語ではあるが、1の続編という色彩が薄い。三部作の真中と捉えるとしっくり。

・2の終章は1の謎解きが中心だが、本当に謎解きばかりで駆け足。ドラマ性が足りず時間的にも(終章を単体の完結編としてみれば)ボリューム不足。
また、「金色に光る女」というキーキャラの扱いがぞんざいすぎる。あれも、本来なら悪役ではないのが○○王のせいで戦って倒さざるをえなくなったのだろうか。


世界観など

上のほうで褒めてますがそれって見た目についてだけです。声を大にして言いたいことがあります…

「これだけ緻密に作ってあるのにハリボテなのはどうにかならないのかよ!」

1のときもそうでしたが、非常に複雑かつ緻密にデザインされた立体的な街並みは芸術級です。このゲームの「重力操作」のシステム上、建物の壁や下側(島の真下など)も自由に歩けるわけですが、そういうどこを足場にされても大丈夫なデザインで、美しく、地域ごとの差がしっかりとある。あまりに素晴らしい仕事です。

しかし、世界観というのはそれでよいのでしょうか?

2で印象的なものの一つに「食」があります。
序盤では「働かざるもの食うべからず」と言われひもじい思いをする主人公。
魅力的な、活気あふれる市場については肉串がうまい、と言われるシーン、「無重力ケーキ」という幻のスイーツを巡ってのすったもんだ。
オージン親子が経営する屋台のソフトクリーム。などなど・・・

しかしこれらはイベントだけで、あんな魅力的な屋台で自由に食べ歩いてみることは、出来ません。イベントで食べてみることも実はほとんど出来ません。


建物は無数にありますが、中に入ってみることは、出来ません。決まったイベントのある所(数えるほどしかない)で背景の一枚絵が出るだけ。

グラフィックも相当な種類のあるモブキャラも、何百人いるんでしょうか?しかし、イベントで決まっているとき・相手以外にはまともに話しかけることもできません。


なので、僕はこのゲームの世界観がとてもさみしいものに感じました。見た目があれだけ優れているのに、本当に中身がない。このゲームは確かにすごい作品なのですが、作った方々が「これでよい」と考えているなら未来はないですよ本当に。

まあ、面白かったのは確かですが、ちょっと上述の操作性・難易度のストレスが高すぎて、2周めをやる気にはなれません。やりこみ要素が豊富なのを自慢するのは結構ですが、そんなものより本編で満足させてくれよ。
キトゥンちゃん※のかわいさがなければ30点くらいと評価します。


※終章でキトゥンちゃんの出自もいちおうわかるのですが、ああなった経緯やああいう性格になった背景が全然描かれていない。こんな大事なところも「見た目だけ」しか作れていないわけです。
まあその見た目が飛び抜けて優れている、そこは本当に素晴らしい作品なんですけど。
見た目という、時代の技術で変わっていくものにすがった作品は、寿命が短いかもしれないよっと。

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2017年1月 8日 (日)

今年は「イース」が30周年

<追記>
イース30周年記念・イース1全曲(+α)アレンジ 完成いたしました。
ぜひ聴いてください。

あけましておめでとうございます。

ブログが放置状態になって長いのですが、Twitter等の手軽さに負けて・・・というのが正直なところです。
時々まとまった記事を書きたくなることもあるのですが、それでもどうにも怠けてしまい。

さて、今年はタイトルのとおり、1987年に発売された「イース」の30周年となります。
同年は他にも「ドラゴンスレイヤーIV」や「ソーサリアン」、「探偵 神宮寺三郎」、ファイナルファンタジー1など、個人的に好きなゲームがいくつか出ていますが、これらの中ではやっぱり「イース」が一番好きですので、実は昨年10月からこつこつと、「イースの全曲アレンジバージョン」を作っています。

途中経過をいくつかSound Cloudにアップロードしましたので、ブログにも貼っておきますね。


最初に未使用曲を含めた全曲をGM音源(KAWAIのGMegaを使用)で耳コピしたものを用意し、以降はそれをもとに編曲して進めています。未使用曲まで全曲をやりたいのですが恐らく間に合わない気がしていまして、すると「イースエターナル」で使用されるようになった曲を含めるか、88版の全曲+好きな未使用曲、という形にするか悩んでいます。

とりあえずすでに「レアの詩」を入れていますので、88版の曲限定ということにはならなそうです。

昨年のイース8は素晴らしい出来でした。今年はこれのPS4版も発売されますし、まだまだ楽しみなシリーズですね。
僕もいい歳ですが、イースと英雄伝説(ガガーブ三部作)、あとウルティマは一生遊び続けると思います。

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2016年3月 6日 (日)

ガンダムSEEDを観ました

すっごく今更なのですが、最近「ガンダムSEED」を初めて観ました。
ほんの気の迷いで、近所のゲオで総集編を借りて。
で、「思っていたよりはマシだな」と思い、バンダイチャンネルの配信で「HDリマスター版」を、ちまちまと全話を観てみました。

放送当時は観てなかったんですよねこれ。(妹が観てたけど)

で、感想ですが、「意外と面白い」という以上には面白くなかった感じ
かなり序盤でブルーコスモスの名前が出ていたり、シャトルを落とされるシーンが序盤と最終盤に配置されて対になってるだとか、構成的にも面白いところはあるんですがどうにも微妙な感じです。

ただ、全体的なことじゃなく1話1話はちゃんと面白かった気がするんですよね。
その辺はガンダムAGE(僕は冨野監督以外のガンダムでは、AGEが一番好き)が構成を重視し過ぎて盛り上がりを作れなくなっていたのとは対照的。
web検索等で見た話でしかありませんが、SEEDの監督さんは思いつきや「かっこいいから」といったノリでかなり設定を変えたり作ったりするそうで、それが事実だとしたら、よくも悪くも納得できる話です。
男塾的というか。

個人的には、ラスボスであったクルーゼさんとの対立軸が、ムウvs クルーゼの図式がやたら強調されて描かれていただけに、主人公であるはずのキラとクルーゼの対立軸というのを十分印象付けることができておらず惜しかったように思います。
(コーディネーターの中にいるナチュラルのクルーゼと、ナチュラルの中にいるコーディネーターであるキラ、という構図があるのですが。)

SEEDよりAGEのほうが面白かった、何て言うと叩かれそうですが、でもそこまで毛嫌いされるような作品でもないとは思います。昼ドラ的な展開も、それを演じてるのが15-16の少年少女だということに目を瞑れば、生々しく人間くさくてよかったかもしれません、

でも、キャラデザだけは最後まで受け付けられませんでしたわ。カエルみたいだし、同じ顔が多すぎるし、口の付き方がおかしいし。斜めアングルの時に顕著で、口が異常に前に突き出してますよね。なんなんだろあれ。

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2015年10月20日 (火)

15年ぶりのPC98「朱紅い雫」

Ed4_zarl

少し前から、Anex86と当時のCD-ROM実物を使用してPC98版の朱紅い雫をプレイしています。EGG版も買っているのですが、この構成だと当時買った改造ツールも使用できるものですから。
今回は、プレイ時間を短縮するために当時の改造ツール「SADIST」を使用し、「技能力」「精神力」のみチートを行ってプレイを進めています。
邪道ですが、この二つのパラメータはともに攻撃・回避の成功率に関係するもので、チートにより決定的な有利は得られません。あくまでもダメージは食らう可能性があるのです。お金や経験値も、稼ぎやすくはなっていますが稼ぎ不要には決してなりません。
元々のゲームバランスを適度に緩和しつつ楽しめるかと。

とりあえずパーティはメインをアヴィン・ルティス・コンロッド・エレノア、とフリー枠を不人気メンバー笑で固め、オープンシナリオにあわせて適宜入れ替えをしつつ進めています。

進捗は第三部(オープンシナリオの三期)に入ったところです。

いろいろと、散漫に考察をしながらプレイしています。Twitterでも書いていますが・・・

「マドラムは人物配置上、アヴィンのライバルではなく伏線のためにシャノンに対応したキャラクターである」

とか

「真実の島からの帰り、テキストを読解する事でアヴィンがエスぺランサーの名付け親であることがより補強される」

とか

昔漠然と感じたことや、思いもよらなかったことがたくさんあり。
やはり、旧朱紅い雫の脚本は優れていると思ったのでした。

いつになるやらわかりませんが、ちゃんとまとめた形の記事にしますね。

とりあえずお気に入りのシーン


Ed4_dina
ディナーケンが人質のとき

Ed4_shano
シャノンが人質のとき


アヴィン、お前って奴は・・・・。

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2015年9月18日 (金)

水性塗料「ファレホ」 (2)

久しぶりに投稿します。

以前書いたファレホについての記事が未だにたくさん読んでいただけているようでしたが、愛用しているうちにいろいろ考えなおしたりしたこともあり、改めて記事を起こすことにしました。

■基礎知識
ファレホは水性アクリル塗料ですが、日本の「水性ホビーカラー」「タミヤアクリル」等とは性質が大きく異なり、「模型用のアクリル絵の具」とでも言うべきものです。次のような特色があります。

・「乾燥」ではなく、「硬化」が必要。
水分が蒸発して表面の艶が消えたらOKと思いがちですが、この状態では塗膜が非常に弱く、こすったりするとボロボロと簡単に剥がれてしまいます。実際には、この後空気中の酸素と化学反応を起こし、塗膜が固まっていきます。完全に硬化したファレホは意外に頑丈です。
乾燥しただけの段階ではできるだけ触らず、できれば2-3日放置するとよいでしょう。
オーブントースターの余熱などで温めて硬化を促進することも出来ます。
実は、この性質はMrカラー、ガイアカラー、フィニッシャーズ、タミヤエナメルを除けば殆どの塗料に共通です。
特にハンブロールエナメル塗料は塗膜が極めて強靭で、硬化後はエナメルシンナーはおろかツールクリーナーや接着剤でも完全には溶けないほどです。

・アクリル絵の具のメディウムが使用可能
リキテックス等のアクリル絵の具向けに売られている添加剤が使用できます。
特に有用なのは次の二種類です。

(1)「ペインティングメディウム」:ファレホシンナーの強力版と考えて差し支えありません。伸びをよくし、食いつきと塗膜を強くします。乾燥時間はかなり遅れ、また若干透明度が出ます。ファレホを非常によく溶かすので、入れる量は少なめに。

(2)「スロードライブレンディングメディウム」:ペインティングメディウムよりもさらに乾燥を遅く、伸びを良くします。これを入れると、油絵の具やエナメル塗料のブレンディング感覚での塗装が出来ます。
ただし数日乾かないこともあるので要注意です。

また、他にもさまざまなテクスチャを加えるものや、ひび割れを起こすものなど、アクリル絵の具には様々な種類の添加剤がありますのでためしてみると良いでしょう。
ファレホとアクリル絵の具との混色も可能です。(余談ですがシタデルカラーとファレホの混色も可能です。)

・筆で塗る
ファレホは原液がかなりドロっとしていますが、そのままでも筆塗りが可能です。固くて塗りにくいな、というときは、ごく少量の水やファレホシンナーを加えて薄めます。
特にシンナーは塗膜を強化する働きもありますので、できれば常に少し入れて塗るとよいでしょう。
薄める(溶かす)という意味では、水が一番効いてくれます。水が多くなると塗ったときに弾かれやすくなりますので注意が必要です。

・ドライブラシ
ファレホはドライブラシにも問題なく使用できます。モデルカラーかゲームカラーを薄めずに筆に付け、しつこく拭い取ってから使いましょう。
乾いたファレホが筆にこびりついた状態になりますが、これは水で洗っても簡単には落ちません。
画材店で買える「アプト」等のクリーナーがあると便利です。
(いわゆる、模型店で買える「ブラシエイド」はアプトのOEM商品です。アプトの場合大容量のものも買えてお得です。)

・エアブラシで吹き付ける
ファレホはエアブラシでの吹付けが可能です。専用の「モデルエアー」「ゲームエアー」もありますが、モデルカラーやゲームカラーを薄めて吹き付けても特に問題はありません。
一部の色は顔料として有害なカドミウムが含まれるため、あまりエアブラシ塗装を推奨してはいないようです。
喚起を良くしたり防毒マスクを使用しましょう。

希釈率を数字で現すことは難しいです。
エアブラシでの塗装時に次のようなことに注意して下さい。
(1)水だけで薄めるのではなく、専用シンナーを併用する。
水だけで薄めると弾かれやすくなるため。少量の水と少量のシンナーで薄めて試し吹きし、調整しましょう。

(2)薄めすぎない。
ファレホは少ない水やシンナーでもかなり溶けて希釈されます。しかし、見た目には透明感がないので、相当薄くなっているのにわかりにくいことがあります。
大量の水やシンナーをいきなり入れるのではなく、少しずつ加えてよく溶かし、様子を確認して下さい。

(3)エアーで乾かしながら吹く。
ファレホは比較的乾燥が遅く、水分が抜けるのに時間がかかります。吹付けの際はエアーを吹き付けて艶がなくなるのを確認しながら進めると効率がよいです。

(4)ニードルの先をこまめに拭う。
ファレホはニードルの先にまとわりつきやすく、さらにエアーに依って硬化が始まっていきます。
詰まった感じがしたらまずキャップを外してニードルを確認し、こびりついた塗料を拭ってください。

塗膜そのものはとても薄く、綺麗に仕上がってくれますので、ぜひエアブラシ塗装に挑戦してみましょう。

・シンナーについて
以前売られていた白い専用シンナーは見かけなくなりましたが、現在の透明なシンナーも性質はあまり変わらないそうです。ただ自分は、白いシンナーをまだ使いきっていませんのでこれを使い続けています。
シンナーでの希釈は塗膜を強くもしてくれますが、ファレホは薄まりやすいので入れ過ぎないように注意しましょう。
また、シンナーが乾くとビニールの皮膜状になります(木工用ボンドみたいなものなのです)。落ちにくいので、乾く前に塗料皿や筆を綺麗にしましょう。

・エアブラシクリーナーについて
ボークスさんが取り扱いを始めた当初から、希釈用として推奨されていたものです。
実際によく効きますが、色の種類によるのか、気温や湿度によるのか、とにかく条件がよくわからないのですが、希釈に使用した際に塗料が分離・凝固して使い物にならなくなることがあります。
入れてみて様子がおかしい場合は塗料皿を洗って、新しく塗料をとってやり直して下さい。
基本的には、入れすぎなければ問題ありません。
シンナーは塗膜を強くしてくれますが、エアブラシクリーナーは潤滑剤としての働きが強く、エアブラシの詰まりを防止してくれます。筆塗りの際にも伸びを良くしてくれます。

また、完全に余談ですがこのエアブラシクリーナーは界面活性剤として強力で、平たく言うと便利な洗剤にもなります。一例として、錆びついて動かなくなったニッパーに流し込んでサビをすっかり落としてしまい、復活させることが出来ました。

シタデルやアクリジョンをエアブラシで使った場合の洗浄にも有効です。

・トップコートについて
ファレホにもいわゆるトップコートがあります。「○○バーニッシュ」と名前がついているものがそれです。
筆で塗りつけるほかに、水やシンナー、エアブラシクリーナーで希釈してエアブラシて吹き付けて使うことが出来ます。


・ウォッシングについて
(1)ファレホの上から、油絵の具やエナメル塗料でウォッシングする。
バーニッシュで表面をコーティングしてからウォッシングするようにして下さい。
また、ウォッシングに使用する絵の具や塗料の希釈にはターペンタインを使用すると無難です。
ペトロールは、コーティングに使用したバーニッシュを剥がしてしまうことがあります。(溶けるのではなく、膜が剥がれていきます。)
また、オドレスペトロールやオドレスターペンタインは油絵の具にはききますが模型用エナメル塗料には効きが悪いので使用しないようにしてください。

(2)ファレホでウォッシングする
後述するウォッシュ系ラインナップを使ったり、通常のモデルカラー等を思い切り薄めて使うことも可能です。
水だけで薄めると弾かれてしまうため、シンナーを加えます。
また、裏ワザというほどでもありませんが、マットバーニッシュ等のバーニッシュにわずかなモデルカラーを加えて色をつけ、これを塗るという方法もあります。

ファレホは乾いたあとで拭き取ることが難しいため、エナメル塗料によるウォッシングとは違う技法と考えて下さい。


■ラインナップと特色、注意点
・ファレホモデルカラー:基本。色数が多いですが、やや塗膜が弱くなります。

・ファレホパンツァーエース:AFVやその手のフィギュア向けラインナップです。性質はたぶんモデルカラーと同じ。

・ゲームカラー:メタルフィギュア等の着色を視野に入れたもので、シタデルカラーに対抗したものだと思います。モデルカラーよりもやや塗膜が強く、隠蔽力も高いものが多いです。

・モデルエアー:そのままエアブラシで使えるように調整されたものです。筆塗りでも不自由はありません。

・ゲームエアー:そのままエアブラシで使えるように調整されたゲームカラーです。使ったことがないので塗膜強度はわかりません。

・ウォッシュ:ウォッシング向けの塗料です。エナメル塗料や油絵の具を使う場合と異なり、拭き取りが難しいことに注意が必要。また流動性もそこまで高くありませんので、毛細管現象での流し込みはあまり期待できません。
スミ入れというよりは本当にウォッシングに使うものと言えます。また、乾燥時に白く濁ってしまうことが多々あります。これは撹拌不足なのか、模型表面の汚れか何かと反応してしまっているのかわかりませんが、これがやっかいであまり使わなくなってしまいました。
最近ラインナップが拡充され日本にも入ってきていますので、できれば使ってみたいのですが。


長くなりましたがいかがでしょうか。
ファレホは隠蔽力や伸びの良さといった基本性能が高いうえに応用範囲が広く、たいへん便利な塗料です。
可動部分に使うとやはり剥がれやすいのですが、それ以外にはまだ様々な可能性があると思います。

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