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2006年3月11日 (土)

「超人ロック 冬の虹」が完結

昨年秋の引っ越し時期にちょうど重なった最終回。残念ながら連載では読めなかったのです。

というわけで、シリーズ最長編となった「冬の虹」もいよいよ完結巻となる4巻が発売されました。

この巻はロック対揚(ヤン)のバトルがみものですね。連載で読んだときもむしろ揚の方に同化しながら読んでしまい、ロックの反則っぷりを大いに楽しみました(^^;
あればびびりますってw

何しろシリーズ最古の年代を舞台にしたエピソードなのでロックのESPも未だ原始的な念動と透視もどきのみ。そんな状態で殺しのプロである特殊部 隊員とガチでやりあうわけですが、実にスリリングに決めてくれました。超人ロック全シリーズのバトルシーンでも屈指の出来かと・・・絵の迫力はあまりあり ませんが(笑)。

ストーリー的には、一応の大団円ですね。C国で内戦に突入することが示唆されるなど、続編もあり得そうな雰囲気です。巻末には「超人ロック クアドラ」という次作タイトルが予告されてましたが・・・はてさて。

こっからは「冬の虹」全体の雑感です。

今回の「冬の虹」、大まかに言うと「軌道エレベータを巡る各国の謀略」の話ですね。
舞台は2000年代の地球、人類がまだまだ宇宙へ進出していない近未来のストーリーです。
本作の地球情勢では、北米、中国、ロシア、ヨーロッパ、アフリカ、という大きな連邦/連合がひしめいています。北米で建造が進む軌道エレベータを破壊しようとする勢力が、ロック達に次々と、あの手この手で迫ってくるというのがすごく簡単なあらすじ。

連載が始まったときは久しぶりのハードな雰囲気に期待は膨らむばかり。銃撃戦・肉弾戦中心のアクションもなかなかでした。
ロックがあの顔で「52歳」っていうのもツボでした。もっとも、冬の虹の時点で既に何度か「再生」を経験してるような描写もあり、これが実年齢ではないようです。

また、序盤から登場したヒロインのスーミンはC国(バレバレな中国)のスパイとして軌道エレベータ計画を阻止するはずが、軍の意向は完全無視で好奇心に突き動かされるキャラクター。今までにない(笑)ヒロインの登場でした。

中盤に入り、ロシアのスキャナーであるミス・クリチコフが登場した頃は、「冬の虹」は「自由なスキャナー(ロック)と軍属のスキャナー(クリチコフ)の間で、スーミンがスキャナーのあり方を考えて揺れ動く話」だと思って読んでいたのですが、揚の登場あたりからどんどん予想を裏切ってくれました。
そして元々スパイだったのに、その仕事を何一つしていないスーミン(爆笑)。どんどんかわいく描かれるようになりましたが、美女・美少女、とかミ ステリアス、という印象もどんどん薄れていきました。その辺はクールビューティのクリチコフさんがさらっていった感じで、最後はロックと共に臨界点が迫る 融合炉に向かい戦うクリチコフと、5000キロの彼方からロックと交信し彼を助けるスーミン、ということでとにかく好対照なヒロインたちでした。

惜しむらくは軌道エレベータ計画を妨害する勢力が、どいつもこいつも唐突に出てきたことですかねえ・・・。スパイの方々も、出てきたと思ったらすぐスパイだということがバラされてしまって。アトキンス部長がスパイだった!くらいのインパクトは欲しかったですね。

1~3巻は実家に置いてあるのですが、買い直そうかと真剣に考えました。
やっぱり「超人ロック」は最高だ!!

※同時発売の「荒野の騎士」は雑誌でちゃんと押さえていたのですがこっちもなかなか。ラストが意外というか、なにもそこまでせんでも・・・・。

※※とりあえず「冬の虹」キャラクターではクリチコフさんが最高。めっちゃ好み(笑
見た目だけならスーミンなんですが、どんどんキャラが崩れていったもので。
恐怖の暗殺者・揚もいい味だしてましたね。

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