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2006年3月14日 (火)

開いた口がふさがらない!

今日の経済産業省の発表はどういうことか。

曰く、「楽器やオーディオなどのビンテージ機器は除外する」

ビンテージ機器が具体的にどういうものなのかは、経済産業省が決めるということです。
いったいこれはどういうことなのでしょうか。彼らが楽器やオーディオの価値を断じるというのは。

曰く、「事業者の負担を軽減するため検査設備を整え無料検査、検査代行などを行う」

あきれてものも言えないとはこのことです。
何故、このように「本来必要ではない」事案に血税を注がれねばならないのか。
日本はいったいいつ、財政の健全化を果たしたのでしょう。
全ては「電気用品安全法は、施行以前に生産された製品を規制するものではない」と、立法時の前提に則ったまっとうな運用をするだけで済むのです。

何故、「販売事業者」を「製造事業者」として扱わねばならないのでしょう。
なぜ、一部官僚の誤った発言のために、こんな事になったのでしょう?

今回の発表は譲歩でも前進でもなく、文化と産業、技術に対する侮蔑であり、かつての「技術立国」日本の輝かしい歴史さえも否定する、とんでもないものだと考えます。

自分は官僚/政権巨悪論は嫌いです。為政者の努力があって初めて社会の安定があり、曲がりなりにも日本は治安もよく、豊かな社会を築いてきたのですから。
が、現在の経済産業省は国を滅ぼします。

断言します。
このまま彼らの暴走を許せば、いつか日本は経済も文化も取り返しがつかないまでに堕落させ、かけがえのない過去からの遺産も、現在の豊かさも、未来への希望も失ってしまいます。

どうか騙されないで下さい。今回の発表はけして文化や芸術への譲歩ではなく、彼らのくだらないメンツを保つための精一杯の虚勢にすぎません。
そのためにただでさえ非常に大変な事になっている財政から税金を使われることも、役人に文化の価値を決めさせることも絶対に許される事ではないはずです。

この異常な状況を収拾するには、もう司法に訴えるしかないのでしょうか・・・。
このまま行けば必ず訴訟が起きると思いますし必ず経済産業省に勝てると思いますが、国の賠償ってやっぱり税金から出ることになるんですよね。

二階氏以下、経済産業省のトップの面々の首ではまだ安すぎるというものです。
本当に、とんでもない事になっています・・・。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

「扱いに慣れたマニア」の定義も不明ですしね。
というか、「扱いに慣れた人間」というならば、
別に音楽・映像関係に限ずとも、
どんな電気製品だって良いのでは?と思いますし。
本当にワケがわからんですよ。

投稿: ハイイロ | 2006年3月15日 (水) 12時58分

先日は、コメントありがとうございました。またTBさせていただきました。

>全ては「電気用品安全法は、施行以前に生産された製品を規制するものではない」と、立法時の前提に則ったまっとうな運用をするだけで済むのです。

まったくです。

投稿: 鈍青 | 2006年3月15日 (水) 20時38分

コメントありがとうございます。
いくらでも恣意で動かせる内容の発表には強い違和感を覚えます。
このままでは法律自体の趣旨も有名無実になりかねません。何のための法律なのか、それさえも(よりにもよって行政が)見落とし忘れつつあるのではないかと思うと薄ら寒い感じがします。

投稿: がっでむ | 2006年3月15日 (水) 21時51分

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どこかのヴワカが、思いつきで作ったような法律、電気用品安全法、喜ぶのは大手家電メーカーのみ、リサイクル、エコに逆行してる、訳のわからない法律だよね。 なんだか最近、ヴィンテージの楽器(ギターアンプ等も含む)に関しては、簡単な手続きで、売買可能ってなったみたいだけど、矛盾してないか?? 80〜90年代の、電気用品安全法に引っかかる日本製家電より、明らかに外国製の古い真空管アンプの方が、危険だぞ! 安全ってのが目... [続きを読む]

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