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2006年4月 1日 (土)

超人ロック「クアドラ」新連載!

アワーズ買いました~。

超人ロック「クアドラ」は「冬の虹」の続編!
冬の虹ラストでC国(バレバレですが中国ね)に立ちこめた「内戦」という暗雲が現実のものに。
中国内部は4つどもえの戦争状態に突入します。

冬の虹もそうでしたが、今度のロックもなかなかハード路線です。50Pものボリュームで描かれた第一話も気合いがバシバシ伝わってきますし、内容も濃密で満足でした。
個人的に一押ししたい女性キャラのミス・クリチコフも再登場で非常に嬉しいところです(笑

(しかし、スーミンの死亡フラグがたっちゃった気がしてならないんですが・・・・・ロンウォールの嵐/冬の惑星のエレーヌみたいな非業の死をとげなきゃいいが。)

ところで、ビブロスで展開していたシリーズはいずれもロック世界の歴史ではかなりあとの方の安定した時代で、ロック自身も安定した強力なESP、迫害されることのない生活を送っており、そんな中でのヒロイックな活躍が描かれています。
敵として登場するのは小悪党だったり、非現実的な何か(第三波動をあやつるニムバスとか)だったりするわけですが、「冬の虹」「クアドラ」はなんと西暦の世界で、エスパーは「スキャナー」と呼ばれ、国家の機密扱いをされつつある時代です。

mixiのコミュで「ロックのストーリーが丸くなった」という趣旨のものがあったんですが、ひょっとしたら、作者は「苦難の時代(冬の虹やロンウォールの嵐などの初期の時代や、『虚空の戦場』で描かれた悪夢の凡銀河戦争、銀河帝国の崩壊、など)を戦い抜いた」ことで「平和と安定」(新・銀河連邦の時代)がある、という歴史を見せようと、あえて同時期にカラーの異なる作品を並行させたのではないでしょうか。

超人ロック世界の歴史はかなりドライというか、作者の視点がドライでうまく行ってる時代は全然長続きしなかったりしますが(笑)たまたま「新・銀河連邦」のエピソードが多くなり作中の時代としては長い物になったので、その機会に抑圧と闘争の時代を対比させようとしていたのかも知れませんね。

冬の虹は時代が早すぎるためなのか、スキャナーであるといってもそれほど拘束されたり迫害されたりという印象はありませんでしたが、「インフィニット計画」で描かれた、「スキャナーを各国家/勢力が『道具』として奪い合うような」時代への変遷が、これから描かれようとしているのかも知れません。

やっぱり、超人ロックからは目が離せない!

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