« イースV一回休み | トップページ | PS2「イースV」その9 »

2006年4月 7日 (金)

PS2「イースV」その8

ラスボスまで行ったけど・・・・勝てるかヴォケ!!
生命の薬使っても第一段階に勝てないわタコ!!
つーか直前にセーブくらいさせて下さいお願いします。
レベル上げに戻ります・・・orz

○再会
救出したニーナを護衛しながら、東翼を戻ります。回復アイテムをフルに揃えて置いたことと、しっかりマッピングしてあったおかげでなんとかスムーズに戻ることが出来ました。
東翼1Fからの階段を下り、地下道へ入ったところでアジトへ場面転換です。

再会を喜び涙するスタンとニーナですが、それもつかの間、緊迫が走りました。
アルガが大けがをして飛び込んできたのです(BGMは「Warning!」)。東翼でアドルらのために囮となったあと、テラ救出のため西翼へ向かったものの、厳重な警備を突破できずなんとか逃げてきたとのこと。
「テラを助けておくれ」とアドルに懇願するアルガですが、チェイスが「いかにアドルさんでも、あの警備を突破することは無理です」とたしなめました。
レジスタンスの当初の作戦通り、聖誕祭当日を狙って救出に向かうことが決まります。
倒れたアルガは、マーシャが治療にあたることになりました。
アドルは作戦に備え、その夜は休むことになります。
で、ここでイベントシーンに・・・スタンとニーナ、(義理の)親子水入らずの時間を過ごすのですが・・・・

○手繰られる糸
スタンとニーナが、とりとめもない会話を楽しんでいます。スタンの声いいなあ。
最初のうちは「マーシャは美人で本当に料理も上手」なんて話をしていて「スタン父さんがマーシャさんを好きになるのもわかる、私が男の子だったら放っておかないもの」なんて楽しい会話です。

激しく同意したい。俺 が ア ド ノレ な ら 放 っ て お か な い w

さておき
ニーナが突然真剣な表情になり、スタンに問いつめたのは背中の痣についてでした。
スタンはニーナと暮らし始めた頃、彼女に「背中の痣は誰にも見せてはいけない」と諭したのだそうです。その理由を彼女は確かめようとします。
ニーナの背中の痣、これまでは台詞でしか触れられていません。一回、リジェが見ているはずなんですが画面には描かれず、どういった痣なのか形状や色の描写もありませんでした。

これ、ラスボスまで行ってやっと心当たりができたんですけど合ってるかなあ・・・・
「翼の痕」ではないかと思ったんですが。ちょっとトバしすぎ?

このスタンとの会話シーンでも、肝心の「理由」や痣の詳細はプレイヤーには示されず、舞台は翌朝へ。決戦の長い一日が始まります。

○救出作戦

一応、作戦開始前にいろいろ準備が出来るようになっています。スタンに話しかけて「準備はできたかい?」でOKしてしまうと、あとはもう買い物などは出来なくなるっぽいですね。
とりあえず、残り少ないエレメンタルでイシオスブレードを鍛えることにしましたが、わざわざ街まで行ったのに+1しかできませんでした。あとは回復アイテムなどの最終確認。
ここまで進めてようやく気づいたのですが、アジトでセーブが出来たんですね(^^;

さて、作戦開始!となったわけですが、SFC版のようにオートイベントにはならず、ちゃんと自分で操作して目的地まで行かないとならないようです。SFC版はどうしても短すぎる・簡単すぎる・システム出来悪し、で片づけてしまいがちですが、ストーリーの見せ方が非常に映画的で、場面ごとに「誰の視点で見せるか」「誰の場面を見せるか」というところがきっちりと考えられていました。ケフィン城での決戦直前、カリオンが兵士達に指示を与える場面などは名演出と言って良いでしょう。

PS2版ももちろん様々なイベントシーンでアドルではなく別のキャラを中心に演出していますが、どうもSFC版より演出力が弱い印象があります。これは、一つには主人公を場面から外す演出を、「シナリオ進行の提示」のために使いすぎているからでしょう。言い換えると、「ゲームを進めるためのヒントを小出しにする」ことに比重を置きすぎているように思います。
こういうイベントを有効に利用し、うるさくならない程度にキャラクター描写や雰囲気作りが出来ていれば、ストーリーの印象もずいぶん変わっていたのではないでしょうか。
(もちろん、キャラクターの台詞を配してある以上キャラクター描写の側面はありますが、台詞そのものも上手くできてないかなー?という事です。「ゲームのための」説明という意味合いが強すぎる気が・・・・。)

話を戻します(^^;
いざ作戦開始!というシーンなのに、BGMが相変わらずマーシャのテーマな事もあってか、盛り上がらず・・・SFC版にあったレジスタンスのテーマ曲、カットされちゃってるんですよね。

○生命(いのち)を吸い取るッ!
荒木節(JoJo一巻より)すいません、おちゃらけるべき場面ではありません(ぉ

西翼の地下、あの「秘密施設」が目的地です。そこには、壁の「何か」に繋がれた数多くの子供達が。その中にはテラの姿もありました。この場面、BGMは無しでSEのみです。
中央の柱にある結晶をジャンプ斬りで破壊すれば子供達を解放できます。みんな無事か!?

とりあえずテラは無事でした。アドルにすがりつき泣きじゃくるテラですが、タイミング良くアルガ達も到着。無垢な子供達が倒れている光景にショックを受け、なんとしてもケフィン王を倒さなくては、と決意に燃えるのでした。とにかく子供達を助けなくては、ということで、ディオス・ノティスに「子供達をマーシャのところへ」と指示するアルガ。
この人は本当に良い味の脇キャラですよね。泥棒家業でありながら心中では真人間になることを志し(イブール一家の目的は「理想郷ケフィンで真人間として暮らすこと」だった)、お人好しを笑いながら義理人情に厚い。
そしてなにより彼女らがイブール「一家」であること、アルガが「強き母親」であることがちゃんとストーリーに生かされています。

ここのシーンはアドルとテラの再会、アルガたちの登場それぞれに一枚絵が用意されています。テラの横顔はデッサンが豪快に狂って瞳が切れ長で耳の辺りまできていますが(笑)、気にせず流しましょう。BGMは「Theme of Lovers」でした。
ここにスタンが登場。作戦は成功した!ということで、城の東翼から王のところへ行けるようです。

○探索

地下道を経由して、またも東翼へ。まずはカリオンと戦った部屋にチェイスが待っています。ここで隠し扉を通り、ケフィン城中央のエリアに侵入。中央エリアのBGMは「Theme of Kefin II」です。
ここからが意外とまた長かったので、やっぱりマッピングしながら進めたほうがいいと思います。マップを書いてみますと意外とわかりやすく、またいかにも城らしい構造になっているのが分かり、面白い部分です。

ただし、7Fまで登ったところで4Fまでの落とし穴にはまったりするとかなり腹が立ちますw
また、4Fのマッピング中に「ここは怪しい!」と思った場所に落とされるんですが、別に何も無いという・・・・。
5Fから6Fへ登る階段は二つありますが、一方はハズレです。7Fまで行っても結局なにもなし。

もう一方の階段を用いて、7Fから聖誕祭の舞台へ出ることが出来ます(直前にセーブポイントあり。そして今まで見つけた限り、これがラスト前の最後のセーブポイントっぽいです)。

というわけで、今日はラスボスまで行ったのですが勝てなかったため、その直前までで一旦切っておきます(ラスボスの前にまだボス戦がありますが、その後セーブに戻ろうとしても扉が開かないのですよ・・・・orz)。

ここまでで、ケフィンの繁栄の裏にあった残酷な真実がおおよそ浮き彫りになりました。
しかし、前回書いた内容とかぶってしまうのですが、子供達の命が吸い取られるというイベントでさえ、あまり衝撃的なものを感じません。
原案ほぼそのままの展開であり、予備知識を持ったプレイヤーが遊んだときにピンとこないのは当然、ということは確かに言えるのですが、僕はやはり「演出」「構成」の弱さが主な原因である、と考えます。

置き換えて考えてみるとわかってもらえるかも知れませんが、本当に面白いものというのは、予備知識がどうとかなんて関係無いのです。
ストーリーの顛末をすっかり覚えていても、何度遊んでも/読んでも/観ても面白い、良いものとは(ストーリーものに限らずとも)そういうものです。

物語性のある媒体というのはいくつかのパターンがあると思うのですが、ゲームがどうしても陥りやすいのは「ドラマ性至上主義」であり、これは一見すると良さそうに見えるかも知れませんが、僕が言おうとしているのは「物語の展開のみを見せることに終始する」ということであり、そこには物語に持たせるべき深さ、受け手に与えるべき「考える」「感じる」きっかけよりも、いたすら「センセーショナルな」「衝撃的な」筋書きを与えることに注力するもの、ということです。
それも出来が良ければ十分なんですが、出来が悪いとどうなるのか。
「あー面白かったー」まで行くこともなく、それでいて「ストーリーはわかってるからもういいや」となってしまうのがオチでしょう。

そうではなく、ストーリーを分かっていても、触れる度に新しい何かを見せてくれる、または考えさせてくれるもの。優れた物語作品とはそういうものではないでしょうか。

話をイースVに戻しますと、PS2版のシナリオアレンジは原案を踏襲しつつ、表面的な展開を強調することに終始しすぎて、厚みを持たせる演出、構成といった部分が致命的に弱いように見えます。衝撃を与えるためにはその根拠をしっかりと持たせなくてはなりません。
プレイヤーはケフィンの繁栄と豊かさをどれだけ感じたことでしょう。
そこを十分に描ききれないまま、豊かさの裏の欺瞞を暴いたところで、「真実を白日の下に晒した」というインパクトは薄く、プレイヤーはカタルシスを得られません。

どうも、ほとんど全体がこのような浅薄な造りになっているように感じられ、これまで世に出た全ての「イースV」を知る一人としては、たいへん残念に思います・・・・・。

さて、次回でエンディングを迎えられるといいなあ。
隠しダンジョンを踏破しないと本当の結末は観られないと言うことですからそっちも期待してます。

なんのかんの言って、とても楽しくプレイしてますよ(笑)。

|

« イースV一回休み | トップページ | PS2「イースV」その9 »

「ゲーム」カテゴリの記事

コメント

ラスボス到達おめでとうございます。
最後のセーブはクイックセーブで我慢しましょう…

ニーナの背中は電源入れた時に流れるムービー後の
タイトル画面をしばらく放置していると流れる
オープニングで見られますよ?
SFC版にもあった、スタンがニーナを拾った時の話です。
一枚絵で展開されるのでよく見るとわかるかも。

投稿: nanashi | 2006年4月 7日 (金) 08時46分

こんばんわ。ラスボス攻略、いかがでしょうか?
私は、仕事休みも兼ねて、隠しダンジョン攻略の最高レベル50
(ってか、たわし持って適当に遊んでいたら到達/汗)で
再びジャビルを成敗しました。
…本当に、エンディングまでのエピローグの雰囲気が
違います!いや、変わり過ぎってくらいに!(笑)

投稿: ピッカード好き | 2006年4月 7日 (金) 11時45分

>nanashiさん
オープニングの絵、確認しました。
エンディングで明かされた通り、やっぱり背中の痣は翼の痕なんですね。読みが当たった(笑)

>ピッカード好きさん
レベルを上げると今度は楽勝すぎて困るくらいに・・・

日・月が休みなので、隠しダンジョンもさくっと攻略したいです。
まだ入り口を見つけてませんが(^^;

投稿: がっでむ | 2006年4月 8日 (土) 01時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/159736/9466817

この記事へのトラックバック一覧です: PS2「イースV」その8:

« イースV一回休み | トップページ | PS2「イースV」その9 »