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2006年9月 8日 (金)

EmulatorX2 ようやく国内販売、でも・・・・

Ex2_box

プレスリリース(EmulatorX2、ProteusX2、Platinum88)

プレスリリース2(0404USB、020USB)

製品情報ページ、クリエイティブストアでの予約受付も始まってます。

価格の安さはまあまあかな?
でも、EmulatorX2/ProteusX2がバンドルのみ、かつパッケージはオーディオインタフェースのものそのまんまなので、せっかくの強力なソフトウェアサンプラーがただのおまけに見えてしまうのが残念。
本当はそっちがメインのはずなのに・・・・

とりあえず、今更ですがEmulatorX2の機能はこんな感じ

・外部ウェーブフォームエディタに対応
ソフトウェアサンプラーとしては珍しく、元々ちゃんとした波形編集機能を持っているのですが、外部のソフト(WaveLabなど)を登録して使えるようになりました。

・TwistaLoop
X1シリーズではいわゆるACID的なループ使用が出来ませんでしたが、これが可能になりました。単にピッチとテンポが自由になっただけではなく、一つのサンプルに複数のループポイントを設定し、それらをモジュレートできる強力な機能です(E4UltraのBEAT Manger機能に近いイメージ。)
新しい付属ライブラリとしてTwistaLoopを使った”Xperience”が付いています。他はX1そのまんまらしいですね。

・Synth Swipe
ハードウェアシンセのサンプリングを自動化する機能です。似たようなソフトが既に存在してますが、確かに便利そう~。でも実時間は結構かかるんでしょうね(^^;

Morph Filter Designer
Z-Planeフィルタをユーザーが作成できるという強力な機能です。
Z-PlaneフィルタはE-MUの特許技術の一つで、仮想的な三次元空間(立方体のイメージ)の各頂点にフィルターの特性を設定し、それぞれの間を移動することで多彩なサウンドを作り出します。
Proteus2000シリーズなどでは「2つの特性間をなめらかにモーフィングする」と、説明もかなり簡略化されていますが、実際には8つのフィルター特性を設定しうる複雑で高度なものです。
そこを、どの程度までユーザーに開放してるのかは謎(^^; CPU処理じゃどうやっても難しそうな気がするんですけど。

・マルチファンクションジェネレータ
LFOやエンベロープの強化版ですね。ステップシーケンサの各ステップがアマウント量になったイメージ。結構、同じような機能を先行して装備してるソフトも多いです。
E-MUものではUltraProteusに装備されていたものが原型かも。今回はテンポに同期もできますから、楽しそうです。

・トランスフォームマルチプライ
二つの波形を合成して新しい波形を作り出す機能です。E4Ultraに装備されていた機能ですね。単なるミックス(合算)ではないのがポイントです。

・64パートマルチティンバー

どー考えても重くて重くて使いモノにならないと思うんですが、スタンドアロン時には64chまで対応するそうです。(だいたい、デュアルコアにも対応してないんじゃなかったかなあ・・・・)
フィルタ周りが軽くなってればだいぶ違うと思いますが、それでも64ch同時演奏が出来るPCってどんな代物なのか興味津々(^^;

新機能はこんな感じですが、画面レイアウトやグラフィックが改善されて見やすくなっていたりしますね。操作性も良くなっているといいんですけど、そこは実際に使ってみるまでわからないです。大量のサンプルゾーンを選択したいときとか、並べ替えたりしたい時などX1では異常に面倒だったので、その辺が楽になっていると良いんですが。

個人的にEmulatorXで一番優れているのは誰でも簡単に、楽しくサンプリングを行えることだと思っています。(EmulatorXを持っていてサンプリングをしない人はどーかしているのではないか、とさえ思う。)

”Giga以降”のソフトウェアサンプラーはどうしてもプレイバックサンプラーの性質が強くなっているのですが、EmulatorXはユーザーサンプリングに重きを置いて録音機能を装備し(ソフトウェアサンプラーにはこれが付いてないものもある!)、それなりにしっかりしたウェーブフォームエディタを統合し、ピッチ検出とオートルーピングによる自動プリセット作成までサポートしています。
さらにZ-Planeフィルタとモジュレーションパッチコードによる強力なシンセサイズ機能をもっており、そんじょそこらのソフトシンセより遙かにいじりがいがあります。

こんなに強力で魅力的なソフトなのに、その名前をちゃんとアピールもせず適当なバンドル。おまけ扱い。

はっきり言って、クリエイティブメディアはE-MUとユーザーをナメすぎ。

売り方からなにから、真剣に考え直せ!!!!!!

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コメント

軽いか重いか、それが問題です。
しかし、その辺りはあんまり変ってなさそうですね。

投稿: AckyLacky | 2006年9月 9日 (土) 21時12分

>AckyLackyさん

軽くはなってないような気がして仕方がありません(^^;

投稿: がっでむ | 2006年9月11日 (月) 01時58分

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