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2006年12月19日 (火)

超人ロック 完全版(第三巻「ロード・レオン」)

昨日、出勤前に購入しました。
この「ロード・レオン」は昔ビデオアニメにもなってまして、その広告か何かで「超人ロック」という名前を知った、という点で、僕にとって運命的な一作と言えるかもしれません。
(ちなみにアニメ自体はクソアニメなのでわざわざ観るほどのものじゃないと思われる)

内容はひたすら重たてハードな復讐劇。
両親の命と財産、妹の目の光、自身の手足を奪われた男が超能力にめざめ、その力で海賊となり復讐を試みる。燃え上がる復讐心が次第に狂気に変わっていく様子が刻明に描かれており、読者はロード・レオンについつい感情移入してしまいます。

そしてなんとか復讐を止め、ロード・レオンを救おうとするするロックですが、よく読んでみると何ひとつうまくいってない・・・・・・(- - ;

いつ読んでも、何回読んでも衝撃を受けます。
たぶん、少年キング連載のシリーズの中では屈指の名作じゃないでしょうか。

で、昨日は電車で読み出して危なく乗りすごしそうになったw

以下は余談というかバレ含んでますが(25年前の漫画だし、いいでしょ別に)

ロード・レオンの「機械じかけの手足」って、後のエピソード(サイバー・ジェノサイド)で描かれた「サイバー」そのものだった気がします。
違法な医療行為であるということ(「サイバー・ジェノサイド」のエピソード以後、サイバー化は完全禁止になった)、そしてサイバーとなった人間が次第に狂気に落ちていくという点が合致します。

ロード・レオン自身は、もちろん「サイバーであること」に追い詰められていたわけではないのですが、サイバー・ジェノサイドの作者コメントにあったように「以前からどうしても描きたかったエピソード」という事だったのであれば、少なくともロード・レオンを描いたときにはサイバーと狂気というモチーフはあったのでしょう。

来月は「ロンウォールの嵐」が発売。
人口爆発にあえぐ地球は、植民惑星へ年数百万の移民を送りつづけなければならない。
しかし、そうした植民惑星の多くはまだ未開の惑星でしかなく、苛酷な環境と貧しさは移民を受け入れるキャパシティをもたらさない。このままでは、地球も植民惑星も破滅する・・・・。
そうした植民惑星のひとつ「ロンウォール」で起こった独立闘争のストーリーです。
これも重たいストーリーですが、読みごたえがあります!!

出来れば完結編となる「冬の惑星」と二冊同時発売にして欲しかったですね。
(冬の惑星は2月、サイバー・ジェノサイドが3月になると思われます)

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