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2008年12月 7日 (日)

E-MU Xtreme-Lead X

先月のXtreme-Lead1に続き、そのサウンドライブラリ版であるXtreme-Lead Xを入手しました。

これは個人輸入する気でいたんですが、どうやらEmulatorX3にはバンドルされているということで見送り、そうしたらX3がいつまで経っても出ない・・・と、ちょっと困っていたところでヤフオクで発見、落札できてしまいました(安かったです!)。
X3はリテールパッケージ版を年内、アップグレード等は来年、ということで調整中だそうですが、そうすると発表から丸一年近く経ってしまうことになりますね。

実機にはProteus2000シリーズの特徴でもあるオーディションリフ(フレーズ/ループ)、アルペジエータ、Super Beats Mode(再生専用シーケンサとプリセットされたパターンの組み合わせによるコンストラクションキット)がありますが、このライブラリではそれらが省略されているのもMo'PhattX、Planet EarthX等と同様です。

オーディションリフ、アルペジエータ、Super BeatsはいずれもMIDIデータとして出力することが可能(!)でしたので、同じデータを与えてあげれば実機とほぼ同じ音がします。
E-MUには、Proteus2000シリーズのこれらのデータ資産をまた公開してほしいですね。MIDIデータの容量なんてたかが知れていますし、実機から吸い出さなくてもデータは保管されているのではないでしょうか?
また、Digital Sound Factoryで売られている各種サウンドフォント、ライブラリーのデモサウンドは、大部分がProteus2000シリーズのオーディションリフのMIDIデータを演奏したものです。
(ちなみに、Rob Papen氏のwebサイトでは、以前Beat Garden X用に同名のP2k用ROMに搭載したMIDIフレーズが公開されていたことがあります。)

なお、Xtreme-Lead Xの波形は半分がProteus2000(つまり、Proteus X Composer)と重複しています。
これはそもそもの「Xtreme-Lead 1」が「Audity2000+Audity Xtreme」と同内容の波形で構成されていることに由来しまして、その「Audity Xtreme」という拡張ROMは実はE4シリーズ用の「Orbit/Phatt」ROMと同様(E-Synth Dance Editionに搭載されたもので、オプションとしても売られていました)。
かつ、E-Synthの16MB ROMとこの「Orbit/Phatt」 16MB ROMをあわせたものがProteus2000の「Composer」 ROMなのです。
もちろん、波形は一緒でもプリセットのプログラミングは全然別ですけれどもね。

Xlx1

Xlxopen

Xlx3

Xlx4

4枚目の画像は説明書の裏表紙です。
小さくてわかりづらいかもしれませんが、日本の代理店としてクリエイティブメディアの連絡先もちゃんと載っています。インストーラも日本語に対応してます。
にもかかわらず、このライブラリは日本で発売されませんでした。

クリエイティブメディアには、E-MU製品の取り扱いをもっとまともな他社にさっさと譲ってしまって欲しい。
(何処になったとしても、クリエイティブメディアよりは数倍マシ。)


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コメント

はじめまして。
proteus2000の情報を調べてまして、こちらのサイトにたどり着きました。
web・マニュアル等でさんざん調べても自力ではどうしても調べきれませんでしたので、こちらでお聞きするのは適切かどうか分からないのですが、もうどうしようもないのでコメント欄から失礼させて頂きます。
実は以前、proteus2000実機のアルベジエータ機能が使いたくて中古購入しました。拡張カードは刺さっていません。
そして、OSが古かったので最新2.26にアップしました。
Arp/Beats Menuのマニュアルを読んで、アルペジエータはパターンで鳴らせるということは分かったのですが、当方のproteus2000は肝心のパターンがひとつも登録されていないようなのです。
マニュアルを見るとp18「パターンは、~省略~。400種類(そのうち100はユーザーパターン)のシーケンスフレーズの中から選択することが出来ます。」とあります。
ですので、てっきり400-100=300のプリセットパターンは登録されていて、その中から選んでアルペジエートできると解釈したのですが、全てBlankのようなのです。
表示は、「MASTER ARPRGGIATOR CMPSR [改行]Pattern 02°(not instld)」となっております。
これは、以前のユーザーが消してしまったのか、最初からproteus2000の音色データにはパターンは搭載されていないのかが分かりません。(クリエイティブサイトのe-muページを見たのですが、それらしきデータはアップされていないようです。MIDIデータをパターンとして流し込むやり方も分かりません)
なお、OS2.26にアップした時に一度本体をイニシャライズしたのですが、これがいけなかったのでしょうか。
お持ちのXtreme-Lead、またはproteu2000ではどうなっているのでしょうか。(Xtreme-Lead のROM等を差せばこのROMに登録されているパターンは表示されるのでしょうか)
今更お手数ですが、お時間のあるときにお調べいただけると幸いです。

p.s 僕もイデオンの音楽大好きです。再発情報ありがとございます。お恥ずかしながら今更知りました。

投稿: hiro | 2009年7月 4日 (土) 01時58分

>hiroさん
はじめまして。
Proteus2000そのもの(Composer ROMのみ)にはアルペジエータとBeatsのプリセットパターンは搭載されていません。
OS2.26により機能としてサポートはされますが、これにはプリセットは含まれていないのです。ROMを増設していないのであれば、現在の状態が正常ということになります。

プリセットを持っているROMを増設することで初めてプリセットが登録されることになります。

たとえばPhatt、X-LEAD、World、といったROMが必要です。

以上で回答になるでしょうか?
今後とも、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿: がっでむ | 2009年7月 4日 (土) 06時15分

>がっでむ様
早速のご返答ありがとうございます。
プリセットパターンの件、納得しました。もやもやが晴れて良かったです。
やはり、拡張ROMを付けないとだめなんですね~。
気長に探してみます。

この度はありがとうございました。
また立ち寄らせていただきます o(_ _)oペコッ

投稿: hiro | 2009年7月 4日 (土) 22時38分

はじめまして!
当方、AUDITY2000 2.0VERをもっているのですが、
アルペジオMIDIデータのパターン出力方法がいまいち分からず、悪戦苦闘してます。
つかっているCUBASE5.5にMIDIクロックで同期でアルペジオMIDIデータのパターン出力をしたいのです。なにかわかることありましたら
教えてもらえないでしょうか?よろしくです!

投稿: GEMINI | 2011年5月28日 (土) 15時00分

>GEMINI さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
Audity2000は持っていないので、説明書をダウンロードして読んでみました。

○出力の設定
ARPメニューに入って「ARP MIDI OUT」みたいな名前の項目を探してみてください。
設定値が「Don't transmit」になっているようでしたら、これを変更してください。Proteus2000シリーズの場合はTransmit ARP、Transmit Riff、Transmit bothの三つから選びますが、Audity2000ではどうなっているでしょうか?試してみてください。

○テンポの同期
clockメニューに入り、Master Tempo画面を出してください。ダイヤルで値を変更出来ますが、最小か最大か、どっちかに振り切ると「use MIDI」という項目がありませんか?
これでMIDI INから来るMIDIクロックに同期するはずです。

試してみてうまく行かなかったら教えてください。

投稿: がっでむ | 2011年5月28日 (土) 19時20分

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