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2012年10月20日 (土)

イース セルセタの樹海(4)

プレイ時間は約16時間、エルディールの登場と変貌まで進めました。

彼が変貌してしまうのは原案にもあった展開で、SFC版、PCエンジン版にも共通※していますね。
(翼が黒くなるという展開は、PCエンジン版では削除されましたが)
ただ、今回のリメイクでは彼の変貌の理由がまだ見えません。「特有の病気みたいなもの」という説明ですがまさか本当に病気なわけでもないでしょうし。
原案ベースの旧作では、闇の一族(という名称も原案にはなかったようですが)による懐柔をうけて次第に変貌していったことになっていますが、今回はどのようなストーリーになるのでしょうか。とても楽しみです。

※PS2版のみ、エルディールは最後まで善玉として活躍。闇の一族による懐柔は試みられたが失敗、という珍しいパターンになりました。

○古代遺跡
キャスナンから再度セルレイに向かい、オズマをパーティに加えてから、今度は大河の下にある古代遺跡を抜けて聖域に渡ることになります。ここのBGMは新曲で、サビのところでメジャー調の響きが聴けるのがイースとしては珍しいですね。
青を基調にしたグラフィックも神秘的でお気に入りです。

○好色一代男、ここに眠る
「好色一代男」はイース3が最新作だった時代にファンの間で流行っていた?フレーズです。ファンロード(雑誌)なんかでは定番のネタでしたね。
さておき、遺跡を抜けて出たのはなんと墓地で、アドルの墓があったりします。彼は、この墓地を管理している人たち(この先にあるハイランドの住人たち)からは死んだと思われているのでしょう。
記憶喪失の謎にも迫りつつある感じですね。

この墓地について不満が一つあります。
それは、アドルの墓以外は「調べる」ことが出来ないということ。
こんなに面白いゲームなのに、遊び心がまだ足りない感じを受けました。

このブログを読んでくださっている方のなかに、ファミコン時代にFFやケルナグール等のRPGを遊んだ方がどのくらいいるかわかりませんが、当時の「ゆうしゃロト ここに眠る」や「リンク ここに眠る」みたいなのがあったら面白そうだったのに。。。。
ウルティマ程凝って欲しいとは思いませんが(例えば開発スタッフの名前と、面白おかしい死因が書かれていたりする)、こういう遊び心って大切だと思うんですよ。
ちょっと脱線しますが、マンガで本棚が出てくるシーン。いろんなマンガにあると思いますが、ちょっと教養があって遊び心のある作者なら、必ず本の背表紙にあれこれとタイトルを書いているはずです。それは実在する本であったり、ギャグであったりしますが、そういう遊び心のあるマンガは例外なく面白い。
ゲームにも、そういうささやかなバロメータはあってもよいのではないかと思います。
ゲームだって文化ですからね。

(もちろん、こういう枝葉の面白さをメインのシステムやストーリーより優先的に評価しているわけではありませんよ。)

○高原の道
墓地を抜けると、高原を進んで行く細い道に入ります。ここはPS2版の高原を思い出しました。
音楽はギアナの大穴と同じ新曲だったと思います。文字通りどんどん登っていく道ですし、ストーリーの大きな山場に差し掛かりつつある実感もあって、気分が高揚しますね。

○ハイランド
高原にありますが、今回は「高原の村」ではなく「叡智の街」ということです。エルディールに近しい人達が暮らす土地ですし、しっくりくるネーミングですね。
ここでのアドルは警戒されることはないものの、住人たちはみんなアドルを死んだと思っているので・・・「オバケーーーーー!!」という反応でした。

死因は転落死?滝の近くに荷物だけが残されていたから、転落して死んだと思ったとのこと。それで、アドルの遺品(笑)を納めた墓を作ったのだそうです。
なお、到着したての時にはリーザは未登場。夜になり、記憶を取り戻す際の回想シーン等で登場を果たしました。
ガディスの玄田さん同様、リーザ役の白鳥さんもPCエンジン版でリーザを演じていましたね。懐かしい声です。

○雷雨の聖域
いろいろあって、ハイランドの住人たちには内緒で聖域を目指します。
街を出たところのフィールドは「高原の参道」みたいな名前なのですが、曲は雷雨の聖域に入っても同じ。いちおう新曲みたいです。

雷雨の聖域では雷に打たれるイベントが有ります。「死ぬかと思った!」ってキャラに言わせてるのが楽しいですね。昔のイースはアドル一人でしたから、パーティを組んでいるとこういう楽しみもあるんだな、と再確認しました。
パーティ内で会話する、相談コマンドみたいなものが欲しかったなあ。

ここで、こっそりあとをつけてきていたカンリリカが加入。彼女の「パーソナルアクション」の力を借りて、聖域の城ならぬ「導きの塔」に入りました。
このパーソナルアクションもね、「それ殴るだけでもいいじゃない!」って思います。
アクションゲームなら攻撃ボタン一つで済むところですので、いっそパーソナルアクションなんかなしにして、△ボタンは別の用途にアサインして欲しかった。
(アドルやデュレンだって、「それ○ボタン(調べる)でいいじゃん!」って思いましたよw)

○激戦!導きの塔
思わず「激戦!」って付けたくなるほど激しい戦いの続くマップでした!BGMもいいし戦闘もスリリングで大満足。

BGMは「溶岩地帯~エルディールにくちづけを~」。まあ、この溶岩地帯という曲名がついたのはPCエンジン版のためですので無視しましょう。重要なのは、この曲がエルディールゆかりのマップで使用されたのは、なんとSFC版についで二回目(たったの!)である、ということです。
この曲後半のメロディはエルディールのテーマ曲なわけですから、やっぱりただのダンジョンBGMとして使うのはちょっと寂しいですよねえ。
PS2版ではバミー戦とかで使われてましたね。あれもちょっと意図のわからない選曲でした。
(選曲したのはシナリオ原案の方なのですが・・・・)

ここでは同じボスと2回戦います。
こいつもデザインがカッコよくて好きです。一回目の戦闘は、イース6のラスボスを思い出しましたね。ただあれに比べるとべらぼうに強く、この戦いで初めてのゲームオーバーを喫してしまいました。
(他には、初代PSOのダークファルス第三段階なんかも近いかな。女性的な感じです。)

倒してから塔の外壁にでて、上層へ向かっていく際には早くも再登場、アドル達を妨害します。

そんで、最上階手前で改めて対決という流れ。大河の下にあった古代遺跡のボスと同様、モンスターではなく人工物然としたデザインもお気に入りです。

○エルディール登場
最上階でついにエルディールが登場。やはり、イース4にはこの人がいなくてはね。
なおブログで触れてませんが、ここが初登場ではなくアドルの記憶のシーンで登場済みです。

話していると突然苦しみ始め、なんと髪も翼も、そして何故か服まで真っ黒に。あと声と口調も悪っぽく。
さて、過去のイース4と違い、エルディールの変貌についてはその原因や経緯が全く見えていません。
おそらく今回のリメイクに特有の設定があるのでしょう。どんな真相になっているのかとても楽しみですが、見せ方としてはちょっと残念かな?

なお、黒ディールさんは心の中の白ディールさんの抵抗により、短い出番を終えました。
次に出てくるのはいつかな~。

○ハイランド襲撃
エルディールとの再会もつかの間、今度はハイランドが砲撃され炎上する衝撃的な光景が目に飛び込んできます。いそいで引き返す一行の前には、仮面をつけたロムン兵が!コモドの時を思い出しますね。

そして兵士を退けたら、今度は・・・あいつだ、グルーダ登場。公式サイトの「短身の男」という紹介はあんまりだと思うグルーダだ!
続いてガディス、バミーも登場。ここでようやく、三人がグルになっていることが明示されましたね。グルーダ達がロムン帝国に従っているというのは原案にもあったはずの展開なのですが、グルーダだけが総督の補佐として登場していた今回の見せ方は新しいですね。

グルーダに付き従っているのはなんとレムノス。彼はグルーダに操られているのではなく、グルーダがやろうといていることへの賛辞と、セルセタに秘められた謎と歴史に挑むことを選んだと語りました。コモドで登場した時のレムノスのセリフが効いて来ますね。

○今日のグリゼルダさん29歳。
グルーダ達はアドルらと戦うこと無く去っていき、一応の平穏を取り戻したハイランド。そこに3バカ(レオたち)が登場、続いてグリゼルダさん29歳も登場!いやー会いたかった。ワタクシがっでむはグリゼルダさん29歳を応援しています。アドルとグリゼルダさんの薄い本が作られたら、誰か教えてくれ。マジで。

彼女はグルーダの行動はロムン本国の意志ではないことと、ハイランドを守るための駐留を申し出るのでした。

○小ネタ
ハイランドでクエストを受けたり出来るようになると、「魔法具の強化」も出来るようになります。
要は、精霊の衣のような特別アイテムの秘められた能力を引き出す、ということなのですが、この時に必要になるのが素材として登場していた宝石類。
サファイアやルビー等の宝石でアイテムを強化するのは、SFC版で宝石を使って魔法の剣を強化していたのを彷彿とさせます。
今回のリメイクは、過去作のいろんな要素が上手にアレンジされて入っているのも楽しみの一つです。


というわけで、グリゼルダさん再登場で心が癒されたところで今日はここまで。
聖域の城。。。じゃなくて導きの塔は、今のところ今作最高に燃えるダンジョンでした。めちゃくちゃ面白かった!!
しかし満足の反面、この先のマップはどんだけ強敵ぞろいになるのかちと心配です。
ところで今回、「太陽の仮面」は身につける仮面なんですね。これはゲームで登場したイース4では実は初めてで、意外でした。
たしか、太陽の仮面を身につけるものとして描いたのはマンガ(奥田ひとし先生の「イース 太陽の仮面」)だけだったと思います。それともまだ何か出てくるのかな?

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